2008/08/21

2日目-3継子岳頂上

針の山から更に上へ。頂上から見える山々が楽しみ!  白山は先ほどよりも下まで見えてきた。 もう少しで頂上。太陽がまぶしい。 頂上に到着6:31。思い思いの方向から眺めを楽しむ。 継子岳頂上からは富士山は見えない。
継子二峰へと下る人たちがいた。98年に我々もここから四ノ池・三ノ池の東側と縦走したが、二峰の下りで踏み跡をたどっていたら正規の道でない斜面に迷い込んでしまった。今年の山と高原地図39御嶽山では破線になっていて、「道不明瞭」とあるので、この道を歩くことははじめから計画に入れていなかった。 御嶽山頂上には雲一つなく、全て見渡せる。
94年に来た時はガスっていて何も見えず、北側にある道が二峰への巻道だと思った。柔らかい急坂をかなり下ったところで、どうも我々は違う方向へ下山しているのではないかと気づき、引き返した。頂上まで戻るとガスはなく、正規の道が目の前にあった。「ガスったら動くな」と言われるが、本当にそうだった。
昔は頂上がもっとただっ広かったやろ?それに避難小屋みたいなのがあったはずや
珍しいことに、私も同じ記憶がある。  三ノ池の下に四ノ池が見える。次回は四ノ池まであの道を下ろう。
乗鞍の西側には雲がかかっていたが、段々とれてきた。見えてきた尖った峰は笠ヶ岳らしい。するとその右に見えるのは野口五郎岳かな。
そろそろ戻ろう、6:40。帰りは道を踏み外すこともなかった。岩のトンネルを再びくぐる。濁河への道が見えている。
五の池小屋まで戻ってきた。ちゃんと道標があったのだ、7:06。
※参考文献
「山と高原地図39 御嶽山」(2008年版 昭文社)