



継子二峰へと下る人たちがいた。98年に我々もここから四ノ池・三ノ池の東側と縦走したが、二峰の下りで踏み跡をたどっていたら正規の道でない斜面に迷い込んでしまった。今年の山と高原地図39御嶽山では破線になっていて、「道不明瞭」とあるので、この道を歩くことははじめから計画に入れていなかった。

94年に来た時はガスっていて何も見えず、北側にある道が二峰への巻道だと思った。柔らかい急坂をかなり下ったところで、どうも我々は違う方向へ下山しているのではないかと気づき、引き返した。頂上まで戻るとガスはなく、正規の道が目の前にあった。「ガスったら動くな」と言われるが、本当にそうだった。
昔は頂上がもっとただっ広かったやろ?それに避難小屋みたいなのがあったはずや
珍しいことに、私も同じ記憶がある。


そろそろ戻ろう、6:40。



※参考文献
「山と高原地図39 御嶽山」(2008年版 昭文社)