摩利支天が見えた。雲がとれてくるのだろうか。



伊那市営戸台行きバスがもう来ている。15時よりも早めに出てくれると有難いなあ。
テントのベンチにはバスに乗る順番の番号がかいてある。末尾に陣取り、長衛荘に預かってもらっていた荷物を取りに行く。
その間に朝同じ頃出発した登山ツアーが甲斐駒から戻ってきた。すごく早いと昔山男は言うが、それが標準タイムなのか、健脚向けのツアーだったのか、私にはわからなかった。
バスはなかなかテントの方に来ない。その内に広河原からバスが4台やってきて、どんどん客が出てきた。4台目は空で、反対側のテントで待っている広河原行きの客がかなり多そうだった。
それでもなかなかバスに乗り込めない。

13時半頃にはまだ雲を被っていた甲斐駒が姿を現し、駒津峰も見えた。




バスが仙流荘のバス停に着いたら、それぞれに散っていく。ここには新宿からバスが来ていた。我々は裏の駐車場へ。鋸岳がよく見えるが、暑い!車の中はもっと暑かった。


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この区間の花
※参考文献
「山と高原地図41北岳・甲斐駒 南アルプス」(2008年 昭文社)