2006/08/28

第1日 8 お花畑を行く

危険箇所はもう終わり。これからはお花畑を縫って楽しみながら登ることができる、13時45分。 
歩いていて建物がちらちら見え隠れしていたが、避難小屋だった。右側の窪みは登山道ではなく、小さな流れだった。左上部の角のような岩が気になる。小さな流れを渡ることなく登っていくと上の岩がますます角に見えてくる。お花畑に入り込まないように登山道の両側にロープが張ってあるが、登山道の中にも花が咲いている。突然視界が開け、右上方にこの日宿泊する村営頂上宿舎が見えた(この写真はかなりのアップで撮ったもの)!もうすぐだ、13時54分しかし、この一年体を鍛えられなかった昔山男は、目に見えて疲れが出てきた。小幅でも1歩1歩片方の足より前に出して行けば進むのだが、次の1歩を片方の足にそろえるようになってきた。昔の私の歩き方と同じだ。これでは倍の時間がかかってしまう。14時、予定では白馬岳山頂にいる時刻だ。花を見たり撮ったりして休憩しながら行くしかないが、遅くなると雷が心配だ。
この区間の花々