



「午前中は元気なのに、午後になると息切れがしてくる。高山病かもわからない」とまで言い出した。「それでは五竜岳のG4G5の難所は無理やね」「五竜は昔行ったけど、そんな危険箇所はなかった。危険なのは大キレットだけだ」と、西穂から奥穂へ2度登ったことのある昔山男は若い頃と現在の体力と体型の違いを考えずに言い張るのだった。一番危ないパターンだ。これでは絶対五竜で滑落するで。





この区間の花々
追い越され、追い越され、更に追い越されと、追い越され続けながらの山歩きの記録です。これから登ろうかという人たちへの参考にはなりません。どちらかというと、山に登ってみたいと思いながら実現できない人向けです。実際に歩いたらこんなもんかなあと思ってもらえれば幸いです。