2006/09/06

第2日 6 天狗山荘へ

立山連峰が大きく展開してきた。剱岳も南側の別山尾根が出てきた。前剱なども見えているのだろうか、7時44分。振り返ると白馬岳が見えなくなっていた。杓子岳と白馬鑓ヶ岳に気を取られて白馬岳は忘れていた。
天狗山荘の案内板があった。もうすぐだ、7時56分。
天狗山荘は見えているのに、道に岩がごろごろしていて歩きにくい上に、まわりはお花畑なのでなかなか近づかない。
これが天狗山荘前の雪田。昨日の解説員が「雨が長い間降っていないので、天狗山荘には水がない」と言っていたので、雪田はなくなったのかと思っていたらあるではないか。  
やっと村営天狗山荘に到着、8時10分。予定より15分遅れたものの、この時間に「唐松荘に着くのが遅くなりそうなので、ここで1泊しよう」などと予定変更する登山者はいないだろう。2人とも体の調子が悪い訳でもないのに。解説員の意見は却下。
とりあえずトイレを借りる。山小屋は外来者はトイレ料金が100円。

そして外のベンチで雪田を見ながら休憩。5年前に来た時よりも確かに雪の量は少ないと昔山男は言う。そして、水道管から流れ続ける雪解け水を水筒に入れて飲む。この水は登山道の左側の天狗池に流れ込んでいる。

この区間の花々