午前5時起床。朝食は5時半から。前日、もっと早く出発したいなら弁当に代えられますと言われたが、前回も朝食を食べてから出発して大丈夫だった。昔山男はともかく、山姥は当時よりも健脚なのだ。
そんなに早く出発する必要があるのかなとも思ったが、白山は、もっと健脚の人は日帰り登山ができる山であるらしい。
昔の地名はなんといったのか、現白山市は「縄をかけて」運べるくらい固い豆腐やこんにゃくが名産なので、朝食にも使われていた

バスは深い森をくねくねと登っていく。ゲートで一旦停止。車掌が下りてゲートを開き、バスが進むとゲートを閉めてバスに戻ってくる。


白山は水場がたくさんあるが、ここで3本の水筒に水を満たす。身体に天然の非常食を十分備えている我々は、その1つに「動いて燃やそう」のアクエリアスアクティブダイエットとクエン酸を入れる。もっときつい山なら「持久系」のリアルプロにするのだが、この判断はどのような結果をもたらすのだろうか。
トイレも済ませて我々が出発する頃には、同じバスで来た人たちはとっくにいなくなっていた。ガスがかかってきたが、北アルプスを見たい我々は展望歩道を通るつまりなので、観光新道と分かれて砂防新道へ、6時45分。





