御嶽山は各地に登り口があるが、今回は濁河温泉の登山口から飛騨頂上に登り、頂上を巡って濁河温泉へと下山するコースを歩いた。
同じコースを3年程前に、同じ7月の連休に登ったが、ずっとガスっていて、お池巡りもできず、午前中に到着した五の池小屋にずっといて、翌朝もまたガスっていたのでそのまま下山した。今年は梅雨明けが早そうなので大丈夫だろうと再び挑戦した。


草木谷の橋を渡るところから山歩きは始まる、6時半、予定通りだ。登り口が標高1.800mくらいある。
渡ったところに神社があり、境内から左側の道を草木谷に沿って進んでいく。

途中で仙人滝を見る分かれ道があるが、下山時に回そう。



直立した大岩を木道で回り込む。ここも高架。このような板の道は濡れると滑るのだが、今回は乾いていて良かった。


カニコウモリの群落の間に道がある。右側は苔むした岩とそれに根を張った木々の壁だった。
すぐに「15」があった。

湯の花峠着、標高2.103m、7:30。ここが「16」だった。
少し休憩。右側に草木谷があり、目の前に見えるのは摩利支天からのびた尾根。

御嶽山に登るために7月に入って大山や播磨アルプスと呼ばれるという高御位山(たかみくらやま)の縦走などをしたが、暑く熱かったため、正真正銘のメタボですと医者に太鼓判を押された昔山男はどちらも吹いてしまったので、今回はそんなに暑くないだろうと思ったが、念のために3時間半プラス休憩時間で、4時間として計画した。
計画では湯の花峠に8時着なので、かなりのハイペースとなったが、この先どうなるかわからないので、5分休んで再び歩き出す。
この区間の花はこちら
※参考文献
「山と高原地図39 御嶽山」(3008年版 昭文社)