剣ヶ峰に到着した頃にはすっかりガスってしまった、13:33。
しばらくいたが、一向にガスは消えなかった。最後の急登の前に見えていた時に写しといたら良かったなあ。 鳥居の横の階段を下りると頂上山荘の幾つもの建物がある。その間の石段を下りて二ノ池方面へ、13:44。
ガスっていても下界はよく見えている。田の原から王滝頂上を通って登ってくる人、下っていく人は多い。田の原から剣ヶ峰の往復なら日帰りできるもんなあ。 ここは人が絶えず行き来しているし、作がるのでガスっても迷わない。御岳ロープウェイと二ノ池方面への分岐に地図があった、13:57。
地図はこちら。我々はここを折れる。 しばらく平坦な道を行くと行者さんたちが向こうから歩いてきた。背中のリュックが少々不似合い。 鳥居のようなものがあった。覚明上人立往生の地だったかも。
ガスは晴れず、踏み跡を辿って進む。 途中で雨粒が当たり出したのでリュックカバーとカッパの上着を着けたが、雨が降り出したというほどでもなかった。
振り返ると我々が下りてきた道とその周りの景色が見えだした。 二ノ池で昼食を摂っている時に行をしている人がいた鳥居の側を通る。二ノ池本館はすぐそこに、14:13。頂上山荘からちょうど30分。
五の池小屋の人が30分は見て下さいと言っていた時間と同じだけかかった。地図ではこの間が20分となっていて疑問だったので確かめておいた。 二ノ池本館の向こうから、来た道を戻っていく。サイノ河原までかなり急な下りのように見えるが、実際は緩い傾斜が続く。 ここは短いが急斜面。 平らなサイノ河原を歩いていても雨は降りそうもなく、蒸し暑いのでカッパを脱いだ。サイノ河原避難小屋の裏側にある白竜教会まで少し登り返す。
この区間の花
※参考文献
「山と高原地図39 御嶽山」(3008年版 昭文社)