山と高原地図39御嶽山にある「岩のトンネル」をくぐる。ここからしばらく日陰を通る。
道が日向側になってまもなく、ライチョウ親子を発見。母鳥についていくヒナと、取り残されるヒナがいるので、人間が通っても母鳥は逃げられない。先でヒナかなと思ったらイワヒバリだった。(写真はこの区間の花に掲載しました)右端の平たいのが継子岳。なだらかな道をしばらく進む。
ハイマツの間を通っている内に、登山道を示す丸印を見過ごして直進。岩場の裏に行ってしまった。
我々が迷ってあちこち行ったり来たりしている間に登り下りしていく人たちを見て正規の道がわかった。とりあえず、岩の右側に出て道に戻った。
先に歩く人がいると迷わずにすむ。板状摂理の現れているところまできた。
前に来た時は石の板が重なった上を歩いたような気がするけどなあ
続いて「針の山」へ。昔山男はさっさと歩いていくが、左に遠くの山が見えてきたのを見逃さない。
ケルンのように人が積んだものもあるが、これだけの岩を人が立てられるものではない。
上に出ると乗鞍岳の長大な峰と、その背後に北アルプスが見えた、6:23。
この区間の花※参考文献
「山と高原地図39 御嶽山」(2008年版 昭文社)