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2008/09/28

御嶽山の四ノ池

御嶽山の池は見られるものが5つある。火口のほとんど水も草もない一ノ池、その下の浅い水の色のきれいな二ノ池、深く水をたたえた三ノ池、浅く小さな五ノ池とそれぞれに特徴があるが、なかでも四ノ池は湿原状の池で独特の雰囲気がある。
地図は
こちら94年に継子岳頂上から迷った後、継子二峰からまわって四ノ池の方へと下りていった。もちろん中は立ち入り禁止なので、登山道から中を撮ったが、あいにくガスがかかって斜面がよくわからない。そして近くに平に盛り上がったところがあるので奧の様子も写らなかった。川筋には今回ほど水は流れていないようだ。98年にお池巡りをした時は晴れていたが、継子二峰の登山道がよくわからず、道でないところに踏み込んでしまった。やっとここまで下りてきてほっとした。
時期は同じ頃だが、この年はもう草の紅葉が始まっていたようだ。この年も今年ほどには水が流れていない。94年は御岳ロープウェイから剣ヶ峰へ。翌日お池巡りをして御岳ロープウェイへと下っていった。98年は田ノ原から剣ヶ峰へ。その日の内にお池巡りをして、翌朝下山した。2回とも、剣ヶ峰以外は人がまばらだったので、登山道が整備されていないのかと思っていた。
今年の地図には継子岳頂上から四ノ池への道が破線となっているのも仕方のないことだと思って登ったのだが、今回は登山客が多いという印象だった。登山客が増えて、四ノ池を巡る道が実線になったら、また御嶽山に登ってみたいなあ。

継子岳頂上は
こちら    四の池についてはこちら

※参考文献
「山と高原地図39 御嶽山」(2008年版 昭文社) 

2008/08/22

2日目-4 濁河へ下山

濁河温泉へ下山開始、7:30。  コマクサの群落のある斜面に我々の影が映っている。 ゴールの濁河温泉が真下に見える。 白山はほぼ姿が見える。いつの間にかその左側に紫の盛り上がりが出現していた。いったいなんだろう。 右の山腹につくられた登山道を歩いていると、段々と視界は西から北へと向いていった。頂上付近で見た乗鞍岳とその西の山々がまた見えてきた。しかも、さっきよりも雲がとれて、よく見えるようになっていた。 32が森林限界。ここからは遠くの山々がほとんど見られない。
のぞき岩からは今日は摩利支天がはっきり見えた。 白山は下りながら見える山。紫の盛り上がりはすぐに消えた。しかし、白山ももう雲に隠れてしまった。 この後は割合テンポよく下りてきた。仙人橋まで来れば後は傾斜はゆるくなる。 最後の橋から山を眺めたら、もうガスがかかって見えなくなっていた。
下山届けを出して終了、10:09。
この区間の花

※参考文献
「山と高原地図39 御嶽山」(2008年版 昭文社) 

2008/08/21

2日目-3継子岳頂上

針の山から更に上へ。頂上から見える山々が楽しみ!  白山は先ほどよりも下まで見えてきた。 もう少しで頂上。太陽がまぶしい。 頂上に到着6:31。思い思いの方向から眺めを楽しむ。 継子岳頂上からは富士山は見えない。
継子二峰へと下る人たちがいた。98年に我々もここから四ノ池・三ノ池の東側と縦走したが、二峰の下りで踏み跡をたどっていたら正規の道でない斜面に迷い込んでしまった。今年の山と高原地図39御嶽山では破線になっていて、「道不明瞭」とあるので、この道を歩くことははじめから計画に入れていなかった。 御嶽山頂上には雲一つなく、全て見渡せる。
94年に来た時はガスっていて何も見えず、北側にある道が二峰への巻道だと思った。柔らかい急坂をかなり下ったところで、どうも我々は違う方向へ下山しているのではないかと気づき、引き返した。頂上まで戻るとガスはなく、正規の道が目の前にあった。「ガスったら動くな」と言われるが、本当にそうだった。
昔は頂上がもっとただっ広かったやろ?それに避難小屋みたいなのがあったはずや
珍しいことに、私も同じ記憶がある。  三ノ池の下に四ノ池が見える。次回は四ノ池まであの道を下ろう。
乗鞍の西側には雲がかかっていたが、段々とれてきた。見えてきた尖った峰は笠ヶ岳らしい。するとその右に見えるのは野口五郎岳かな。
そろそろ戻ろう、6:40。帰りは道を踏み外すこともなかった。岩のトンネルを再びくぐる。濁河への道が見えている。
五の池小屋まで戻ってきた。ちゃんと道標があったのだ、7:06。
※参考文献
「山と高原地図39 御嶽山」(2008年版 昭文社)
 

2008/08/20

2日目-2 継子岳へ

ロープに沿って歩いていく。継子岳は見えていない。右側には四ノ池の水の流れが光っている、5:56。 山と高原地図39御嶽山にある「岩のトンネル」をくぐる。ここからしばらく日陰を通る。道が日向側になってまもなく、ライチョウ親子を発見。母鳥についていくヒナと、取り残されるヒナがいるので、人間が通っても母鳥は逃げられない。先でヒナかなと思ったらイワヒバリだった。(写真はこの区間の花に掲載しました)
右端の平たいのが継子岳。なだらかな道をしばらく進む。 ハイマツの間を通っている内に、登山道を示す丸印を見過ごして直進。岩場の裏に行ってしまった。  我々が迷ってあちこち行ったり来たりしている間に登り下りしていく人たちを見て正規の道がわかった。とりあえず、岩の右側に出て道に戻った。 先に歩く人がいると迷わずにすむ。板状摂理の現れているところまできた。 前に来た時は石の板が重なった上を歩いたような気がするけどなあ 続いて「針の山」へ。昔山男はさっさと歩いていくが、左に遠くの山が見えてきたのを見逃さない。 ケルンのように人が積んだものもあるが、これだけの岩を人が立てられるものではない。  上に出ると乗鞍岳の長大な峰と、その背後に北アルプスが見えた、6:23。
この区間の花

※参考文献
「山と高原地図39 御嶽山」(2008年版 昭文社) 

2008/08/19

2日目-1 日の出と山望

朝食が5時からで、日の出が4時40数分頃ということなので、4時半に目覚ましをセットしていたが、4時前に非常灯が点灯して目が覚めた。あちこちでごそごそ支度を始めていたので、我々もリュックを詰め直した。
外に出るともう外は白んでいる。飛騨頂上まで歩いていくと中央アルプスの黒い山並みを越えて富士山が目に入った。南アルプスも3000m級の峰が顔を出している、4:41。 仙丈の左には甲斐駒、そしてその続きのノコギリも見えている。 薄雲がかかっているらしく太陽は出そうで出ない。 やっと姿を現した。赤い太陽ではなく黄色い太陽だった、4:46。摩利支天の上には月があり、西の空も地平線近くが赤く染まっている。 日の出の太陽の動きは速い。すぐに太陽は雲の上に出てしまった。摩利支天は朝日に染まっている、4:48。 もうまぶしくなってしまった。太陽と南アルプスの間に八ヶ岳が雲の上に出ている。 5時前に食卓につく。 継子岳目指して出発。 乗越から北へと向かう、5:43。ところが継子岳への登山道が見当たらない。五の池小屋裏の飛騨頂上神社にも登ってみたが道はそこで切れていた。どの道が継子岳に繋がっているのかわからなかった。
雪渓に踏み跡があるよ。やっぱりこれが登山道や
歩いていると頂上神社のへりで休んでいた人が教えてくれた。
道は向こうですが、そこからも行けますわ やっと正規の登山道に出た、下はコマクサの群生地、5:54。右側の山の影が雲に映っている。そして遠くには白山連峰。 昨日は御嶽山の峰は見えたが、周囲の山は全く見えなかった。今日は雲海が下界を埋め尽くしているが遠くの山が見渡せる。継子岳からの展望が楽しみ!

※参考文献
「山と高原地図39 御嶽山」(2008年版 昭文社)

2008/08/12

1日目-10 四ノ池は遠くで眺める


四ノ池まで行ってみよう  振り返ると剣ヶ峰がガスの向こうに見えた。
ここから三ノ池の全容が眺められる。  この辺りはあまり花はなかった。ときどきハクサンイチゲが咲いているくらいだった。この向こうに行くと、坂が急になってきて足元も悪そうだった。 今日はここから四ノ池を眺めるくらいにしておこう
四ノ池は御嶽山の頂上にある池のなかでは一風変わった風景のところで、我々のお気に入りの池だ。水がたまらずに、外に出てしまうので、湿原のようになっている。 この道か、三ノ池の外回りの道から続く道を人が歩いているのが見える。 五の池小屋に到着、15:48。 着替えて布団を敷き、しばし休憩。敷き布団1枚に2名でいけそうかな?
やがて5時になり夕食に行く。食堂もこぢんまりとしている。
「食事は体にやさしい野菜中心」だった。  食後外に出た。剣ヶ峰に日が差している。 三ノ池には外壁と青い空、白い雲が映っている。 部屋に戻るが人はあまりいない。我々は右下の一番奥だった。下側は階段の上り下りがないので楽だが、頭をよく打ち付ける。前に泊まった時は、左上の奥の方だった。高山とはいえ、これだけ人がぎっしりいるとその体温で山小屋の中は暑い。熟睡できる人はいるのだろうか?

四の池についてはこちら

※参考文献
「山と高原地図39 御嶽山」(2008年版 昭文社)