



ハイマツの中の道に入り、双児山の方に向かうので、岩塊流はもう見られない。疲れが見えてきたので、遂にストックを使うことにした。ストックは先月御嶽山登山に忘れていったが、なくても大丈夫だった。それで使いすぎないこともバランス感覚を養うのに良いと、今まで出さなかったのだ。

もう樹林帯なのだが、木があまり高くない。このあたりは傾斜がないので楽である。


双児山のもう1つのピークの向こうには仙丈が見えてきたが、こちらの頂上には行かず、道はその横を通っている。



最終的に長衛荘に着いたのは16:20。6時出発で計画していた下山時間だった。
この区間の花 1 2
※参考文献
「山と高原地図41北岳・甲斐駒 南アルプス」(2008年 昭文社)