振り返ると二ノ池がガスって見えにくくなっている。ここでキバナシャクナゲを見つけたと思ったが、ハクサンシャクナゲだった。花を撮りながらゆっくりと下っていく人たち。
すぐに稜線に出た。また晴れて、二ノ池も見えるが、空は曇っている。
振り返ると摩利支天の全容が見渡せた。いつ来ても登れない山や。二ノ池新館も見えている。
乾いた砂地で滑りやすい。高度が増すと二ノ池がきれいな色に見えてきた。
剣ヶ峰側からどんどん人がやってくる。通行を邪魔して済みませんなあ
三脚を立ててシャッターチャンスを狙う人たち。ここから二ノ池越しの剣ヶ峰が素晴らしいのだろうか。
やがて稜線から離れ、ごろごろ岩の斜面を登っていく。
登り詰めるとほとんど水のない一ノ池と、それを取り巻く外輪山(というほどでもない)が一望できる。左側が剣ヶ峰、12:45。
少し下るみたいだが、雪渓を通るわけではなさそう。
そしてまた登っていく。 
この区間の花
※参考文献
「山と高原地図39 御嶽山」(3008年版 昭文社)